「聞いてくださる方が1人でもいればボクは続けます」 ラジオ継続が危ぶまれる稲垣吾郎
番組内には「メンバーとの時間」というコーナーもあり、個人のラジオでありながらグループを感じられると、ファンから好評を得ている。
稲垣吾郎のSTOP THE SMAP
その穏やかな空気感で、ファンから「癒やしのラジオ」と評されている、SMAP稲垣吾郎の『稲垣吾郎のSTOP THE SMAP』(文化放送、以下『ストスマ』)。番組内には「メンバーとの時間」というコーナーもあり、個人のラジオでありながらグループを感じられると、ファンから好評を得ている。
放送では、「メンバーとの時間」で香取慎吾の話題が登場
『ストスマ』への思いや、SMAPデビュー日の9月9日にファンの間で行われた「SMAP25周年イベント」について語った
香取が以前、自身のラジオで「吾郎さんが1人でしゃべっているところなんてまったく想像がつかない
『ストスマ』は未知の番組になっているのでは。まだ聞いたことないけど、今度聞いてみよう」と話していたと、リスナーから報告
このメッセージを読み上げた稲垣は、「……いまさらですかコレ?」と思わず本気のツッコミを入れるが、「ボクもでも、みなさんのラジオ生で聞いたことはないですけどね!」とのこと
互いに深く干渉しない、なんともSMAPらしい関係性が垣間見えた
「1人しゃべり」に関しては、テレビで披露する機会がほとんどないため、「ラジオって本当、独特ですよね」と改めて語る稲垣
流れで「聞いてくださる方が1人でもいるならば、ボクは1人でもしゃべり続けますけどね」と、今後もラジオを続けていく意志があることをさりげなく主張
年内でSMAPが解散することを受け、文化放送は『ストスマ』について「1月以降の放送は決まっていない」と発表
ファンたちは文化放送宛てにメールやハガキを送り、「番組継続」を訴え続けているが、今回稲垣が「聞いてる人が1人でもいるならばしゃべり続ける」と宣言したことで、この動きはさらに加速していきそう