KinKi Kidsの堂本剛が実写化映画『銀魂』に出演することが、発表されて話題を呼んでいる。2005年公開の『ファンタスティポ』以来12年ぶりの映画出演であるうえに、剛が殺陣を披露するのは10代以来ということもあり、ファンの期待は大きい。
主人公・坂田銀時の旧友でもある高杉晋助役。高杉は身長170cm/60kgという設定で、他のキャラクターと比べて少し小柄ながら、冷徹なイメージ
人気漫画の実写化となれば、原作のファンも多いため、批判的な意見が出ることはある程度、予想していた
意外と言っては失礼かもしれないが、そのキャスティングを歓迎する声が少なくない
ネット上では、「(剛の高杉は)悪いベクトルではない」「堂本剛ならオッケー」「しっくりくる」などの声が、ジャニーズファンと原作ファンの双方から挙がっている。
いったいなぜ、剛が高杉晋助を演じることは歓迎されたのだろう
様々な要因が考えられるが、そのひとつにジャニーズ内における剛のスタンスが関わっていると考えられる
今でこそセルフプロデュースをしてオリジナリティを出しているグループが増えているが、KinKi KidsがCDデビューした1997年頃のジャニーズ事務所は、与えられた仕事を最高のクオリティでこなす“プロ・アイドル集団”という印象が強かった
しかし剛は、その枠に収まることがない活動を展開していたの
おそらく、立ち振る舞いや話し方にも、似たような部分が出てくるのではな
剛のシリアスで儚げな演技は定評があるため、奥深い演技で高杉のキャラクターを再現してくれるのでは