2024年03月14日更新
V6 KinKiKids キンキ

V6解散を受け、KinKi Kidsの25周年に心配の声「次に鬼門を迎えるのはキンキ」とファン不安

3月12日、V6が今年11月1日をもって解散し、メンバーの森田剛がジャニーズ事務所を退所することが明らかになった。そんな中、ネット上ではKinKi Kidsに心配の声が上がっている。

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3月12日、V6が今年11月1日をもって解散し、メンバーの森田剛がジャニーズ事務所を退所することが明らかになった。1995年11月1日にCDデビューし、昨年は25周年の節目を迎えた同グループ。当時と変わらぬメンバー編成で活動してきた“勤続25年の男たち”の決断が、世間に衝撃を与えている。

ジャニーズ事務所の発表によれば、V6は2019年の春頃から、デビュー25周年に向けた話し合いを進めてきたという。その中で、森田が「これからの人生、ジャニーズ事務所を離れた環境で役者としてチャレンジしたい」と申し出たことがきっかけとなり、「この6人でなければV6ではない」との結論から、解散に至ったと説明。今年11月1日以降、森田は新たな道を歩み始めるが、残る坂本昌行、長野博、井ノ原快彦、三宅健、岡田准一はジャニーズ事務所に所属し、個人で活動を続けるという。

V6は定期的にシングルをリリースしてきたグループであり、昨年のアニバーサリーイヤーは、デビュー日に配信ライブ『V6 For the 25th anniversary』を実施。嵐は19年1月に「来年末で活動休止」と宣言していたが、V6の場合はこうした前触れもなく、突然の解散発表となった。それだけに、多くのV6ファンからは「好きな気持ちはずっと変わらないけど、V6がなくなるのはつらすぎる」「30年、35年と続くと思ってた……。まだ受け入れられない」と、動揺の声が続出。

一部で「めちゃめちゃ寂しいけど、この潔さもV6らしい。誰一人として欠けることなく、走り続けてくれてありがとう」「1人でも欠けたらV6じゃないから、解散するっていう決断が彼ららしくて好き」「V6はもう前に進んでいるんだね。ファンも受け止めないと……」と前向きに捉える意見もあるが、いずれにしても、気持ちの整理がつくには、もう少し時間を要するファンが多いだろう。

近年、ジャニーズのグループに関しては、「25周年は鬼門」だとささやかれてきた。そんな中、6人全員で25周年を迎えたV6は「奇跡」と評されていたが、26周年でピリオドを打つことに。

「1985年にデビューした少年隊は解散こそしていませんでしたが、グループの仕事自体は2008年以降ストップ。25周年を迎えた2010年も特に活動せず、昨年の30周年で、錦織一清と植草克秀が退所しました。また、SMAPはデビュー25周年だった16年末をもって解散。TOKIOは強制わいせつ事件の発覚を受けて、18年に山口達也が脱退。19年に25周年のタイミングがやって来るも、音楽活動は休止状態でした。さらに、今年3月末をもってボーカルの長瀬智也が事務所を辞め、今後は裏方に転身すると発表。4月1日より、城島茂、国分太一、松岡昌宏はジャニーズグループ関連会社として設立した『株式会社TOKIO』を運営していきます。グループの形は残るものの、TOKIOとして音楽活動は行わない方針のよう。V6も今年で解散となると、25年を超えてもなお精力的に活動できているグループは、もはやゼロです」(ジャニーズに詳しい記者)

そんな中、ネット上ではKinKi Kidsに心配の声が上がっている。デビューはSMAP、TOKIO、V6、KinKi Kids、嵐……という順番であり、KinKi Kids以外は事実上の解散、または活動休止中。そのため、ジャニーズファン以外からも「V6もTOKIOもいなくなったら、キンキはどうなるかな……」「今残ってるのはキンキぐらいか。このまま続けるのかな?」といったコメントが相次いでいる。

「V6の解散発表に際し、ジャニーズファンの間では、やはり“25周年の壁”が話題になっています。というのも、1997年にデビューしたキンキにとって、来年が問題の25周年。ネット上では『次に鬼門を迎えるのはキンキさんだ。心配だなあ……』『来年はキンキが25周年だけど、なんとか存続してほしい』『やっぱり25周年って大きな壁なんだね。キンキは離れないと信じてる』『2022年が本当に怖い。何事もなく25周年をお祝いできますように』などと、不安が広がっています」(同)

KinKi Kidsはこれまで、解散や堂本剛の退所説がたびたび取り沙汰されてきたが、本人たちは過去に、こうしたウワサをキッパリ否定している。

「サンデー毎日」19年12月15日号(毎日新聞出版)のインタビューで、剛は「『光一と仲が悪いんじゃないか』とか『KinKi解散か』とか、いろいろ言われることもあるけれど、そんなことはないですよ」と断言。また、「日経エンタテインメント!」2020年1月号(日経BP社)でも、堂本光一が解散報道に関して、「ニュースにしてくれてありがとうございます、という感じです。そういうのって“事情通”とか“関係者”みたいな人の証言が出てくるけど、その人に会って『マジで解散するんですか? いつ!?』って、誰よりも俺が聞きたいです(笑)」と、笑い飛ばしていた。

KinKi Kidsの場合は具体的な報道などが出たわけではないが、V6の解散は、それだけ大きな衝撃を与えたということだろう。ひとまず、V6がグループの幕を下ろす11月1日まで、6人を温かく見守っていきたい。
引用元:www.cyzowoman.com(引用元へはこちらから)

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