2024年03月15日更新
櫻井翔 北京五輪

嵐・櫻井翔が北京五輪のスペシャルキャスター就任で…収まらぬ「真珠湾攻撃取材」炎上に再び燃料投下

嵐の櫻井翔が日本テレビの北京五輪のスペシャルキャスターに就任することが13日、発表された。だが、この一報があっても「news zero」での〝大炎上〟が鎮火することなく、むしろ火に油を注いでいる状態だという。

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 嵐の櫻井翔が日本テレビの北京五輪のスペシャルキャスターに就任することが13日、発表された。だが、この一報があっても「news zero」での〝大炎上〟が鎮火することなく、むしろ火に油を注いでいる状態だという。
引用元:news.yahoo.co.jp(引用元へはこちらから)
 櫻井はトリノ五輪金メダリストでプロフィギュアスケーターの荒川静香とともに、北京五輪のキャスターに就任。2人の冬季五輪におけるタッグは、2010年のバンクーバー、14年のソチ、18年の平昌(ピョンチャン)に次いで4大会連続となる。ある制作会社関係者は「東京五輪こそNHKにとられましたが、2008年の北京五輪から五輪関係は日テレでメインを務めていた。今回の冬季の北京五輪も就任するべくして就任したというところ」。

 既定路線なのだろうが、櫻井はいまだにネット上では炎上している。きっかけは6日に放送された曜日キャスターを務める「news zero」(日本テレビ系)。勃発から80年たった真珠湾攻撃で、魚雷を投下する電撃機の搭乗員だった現在103歳の男性を櫻井が取材した。男性宅で当時の話を聞き「真珠湾の攻撃というのは、どういう攻撃でした?」「そういうとき、どういうお気持ちなんですか?」などと質問。男性も真摯に答えていた。

 問題となったのは櫻井が「戦時中ということはもちろんなんですけれども」と前置きした上で、「アメリカ兵を殺してしまったというような感覚というのは、当時は」という質問を投げかけた場面だ。男性は言葉に詰まりながら「私はですね、『航空母艦と戦艦を沈めてこい』っていう命令を受けてるんですね。『人を殺してこい』ということは聞いてないです。従ってですね、命令通りの仕事をしたんだ。もちろん人が乗っていることはよくわかっていますけど、しかし、その環境というのは私も同じ条件です」と答えたのだ。

 この質問が賛否両論の大荒れを引き起こした。ある芸能関係者は「櫻井が太平洋戦争を取材するのは初めてではなく、これまでも『zero』をはじめさまざまな番組で関わってきた題材です。ただ、今回は放送直後から、この質問は酷ではないか、いかがなものかと炎上しました。嵐ファンからは『質問内容は台本通りでは』というフォローも入りましたが、今度は、台本ならば『彼はキャスターを芝居か何かと同じものだと思っているという事になる』として、自分の主義主張はないお飾りキャスターだとの反論まで出てきて大荒れでした」

 櫻井の取材を受けた男性は「戦争はしちゃいけないということを一番身をもって知っているのは、私たちだと思っています」とも語っており、真珠湾攻撃を振り返る意味で内容の濃い放送だったが、炎上は収まる気配がない。

 そんな状況下で北京五輪のスペシャルキャスターの発表。前出の関係者は「この『zero』の話もまだまだ収まりつかない状況なのに、この発表ですからね。スポーツといえどキャスターとして成立するのかと、これまた火に油を注いでいるような状態です」。果たして櫻井は、無事に大役を務めあげられるのか。
引用元:news.yahoo.co.jp(引用元へはこちらから)

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