楠見くんはアップルじゃなくパイナップルから転職してきた?「西園寺さんは家事をしない」

仕事はできるけど家事は苦手な38歳の西園寺一妃と、シングルファーザーの楠見俊直、そして娘のルカが、偽家族として共同生活を始める。個性豊かな3人が織りなす、笑って泣けるハートフルなラブコメディーに注目!

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松本若菜と松村北斗が描く!偽家族のラブコメディー「西園寺さんは家事をしない」

アップルがパイナップルだったり、ほのぼのとしたコメディー路線のドラマの西園寺さんは家事をしないがスタート。


原作は、ひうらさとるによる同名漫画で、仕事はできるが、家事に関しては全くダメな38歳独身の西園寺一妃(いつき)と、年下のシングルファーザーである楠見俊直(としなお)とその娘のルカが、偽家族として同居生活を送る物語だ。

主演を務めるのは、松本若菜。彼女は、ドラマや映画で幅広い役柄を演じ、確かな演技力で高い評価を得ている。今回のドラマでは、家事能力ゼロのキャリアウーマンをコミカルに演じ、これまでとは異なる魅力を発揮する。

一方、楠見俊直を演じるのは、SixTONESの松村北斗。グループでの活動に加え、近年は俳優としても注目を集めている松村は、本作でシングルファーザーという難しい役柄に挑戦する。クールなイメージとは裏腹に、娘を愛する優しい父親を熱演する姿にも注目だ。

ドラマでは、家事能力の違いから衝突を繰り返す一妃と俊直が、互いに理解を深めていく過程が描かれる。また、ルカの可愛らしい姿や、個性的な登場人物たちの関係性が、物語に温かさを加えている。

松本若菜は、今回のドラマへの意気込みを「デビューから18年。40歳という節目で、GP帯初主演のお話を聞いたときの私の第一声は『噓ですよね?』でした。『松本若菜で』と思ってくださった気持ちを、しっかりと役でお返ししたい」と語っている。

「西園寺さんは家事をしない」は、現代社会で働く女性や、家族のあり方を考えさせられる作品だ。仕事と家事の両立に悩む女性や、シングルファーザーの苦労、家族の絆など、共感できる要素が満載の作品となっている。
「西園寺さんは家事をしない」は、原作漫画の面白さを損なうことなく、実写ドラマとして魅力的に仕上がっていると感じた。特に、松本若菜と松村北斗の演技は、原作のイメージにピッタリで、キャラクターに命を吹き込んでいるように思える。

松本若菜演じる西園寺一妃は、仕事ではバリバリのキャリアウーマンだが、家事に関しては全くダメという、まさに現代女性のリアルな姿が描かれている。そのギャップが面白く、見ていて飽きさせない。

松村北斗演じる楠見俊直は、クールな外見とは裏腹に、娘を愛する優しい父親という複雑な役柄を見事に演じている。娘のルカとのやり取りや、一妃との関係性の変化など、彼の繊細な演技に引き込まれた。

ドラマ全体のテンポも良く、コメディー要素とシリアスな要素がバランス良く配置されているため、飽きずに最後まで見ることができた。また、個性豊かな登場人物たちの関係性も見どころの一つであり、それぞれのキャラクターが魅力的に描かれている。

「西園寺さんは家事をしない」は、単なるラブコメディーではなく、現代社会で働く女性や、家族のあり方について考えさせられる作品だ。仕事と家事の両立に悩む女性や、シングルファーザーの苦労、家族の絆など、共感できる要素が多く、幅広い層に楽しめる作品だと思う。

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まとめ作者