2024年10月14日更新
King&Prince Re:ERA 高橋海人

King & Prince、コンセプトアルバム「Re:ERA」で新たな境地へ!豪華コラボも話題に

King & Princeが6枚目のオリジナルアルバム「Re:ERA」を10月14日より配信開始!初となるコンセプトアルバムは全16曲収録。三浦大知、UTA、SKY-HIらとの豪華コラボや、メンバーによる描き下ろしイラストなど見どころ満載。12月にはCD発売も決定!

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King & Prince、コンセプトアルバム「Re:ERA」で新たな境地へ!豪華コラボも話題に

King & Princeが、6周年イヤーを迎え、待望の6枚目のオリジナルアルバム「Re:ERA」を10月14日よりデジタル配信開始した。本作は、グループ初となるコンセプトアルバムということもあり、大きな話題を呼んでいる。12月11日にはCDでの発売も予定されている。

アルバムには新曲を含む全16曲が収録。全曲を通して一つの物語が展開され、その世界観を表現するため、メンバーの髙橋海人が全16体のキャラクターを描き下ろしているというこだわりようだ。通常盤のジャケットには、表題曲「WOW」からインスピレーションを受けたキャラクター「ARE-X」が描かれている。

表題曲「WOW」は、三浦大知とUTA、そして髙橋海人の3名による異色のコラボレーションで制作された。三浦大知が楽曲制作だけでなく、振り付けも担当しており、その完成度の高さに期待が高まる。公開されているプロモーションビデオ「WOW」- "Re:ERA beginning" は、アルバム全体のコンセプトである「Re:ERA計画」の序章として制作されており、物語への導入として重要な役割を果たしている。

アルバムには、メンバーのソロ曲も収録。永瀬廉のソロ曲「染み」は、永瀬自身のオファーにより、なにわ男子の西畑大吾とAぇ! groupの正門良規が参加している。3人が初めて会った日である4月3日にちなんでタイトルが付けられたこの曲は、3人の出会いからそれぞれのデビューまでの道のりを歌った、友情をテーマにした楽曲となっている。歌詞には、それぞれのグループ名も散りばめられているという心憎い演出も施されている。

もう一つのソロ曲、髙橋海人の「POPSTAR in the KINGDOM」は、SKY-HIとのコラボ作品。テレビ番組での共演がきっかけで親交を深めた2人。髙橋からのオファーを受け、SKY-HIが作詞作曲を担当した。ヒップホップをベースとしたトラックに、髙橋のラップが乗った、斬新な楽曲に仕上がっている。

CDは初回限定盤A、初回限定盤B、通常盤(初回プレス)、そしてファンクラブ会員限定のDear Tiara盤の4形態で発売される。それぞれ異なる特典が用意されており、コレクター心をくすぐる豪華仕様となっている。初回限定盤には、ミュージックビデオやメイキング映像を収録したDVDが付属。通常盤には、他の形態にはない楽曲「Harajuku」が収録されるなど、どの形態を選んでも満足できる内容となっている。

「Re:ERA」は、King & Princeの新たな挑戦であり、彼らがこれまで培ってきた実力と、新たな試みに挑む意欲が凝縮された作品と言えるだろう。音楽だけでなく、ビジュアル面にもこだわり抜かれたこのアルバムは、King & Princeファンのみならず、多くの音楽ファンを魅了すること間違いなしだ。
King & Princeの6枚目のアルバム『Re:ERA』は、これまでの彼らの作品とは一線を画す、まさに“新たな時代”を感じさせる意欲作だった。コンセプトアルバムという試み自体が、彼らが新たな表現に挑戦しようとする姿勢を強く感じさせる。全編を通して一貫した物語が展開されるという構成は、まるで映画を観ているかのような没入感を生み出し、単なる楽曲集以上の感動を与えてくれる。

特に、メンバーそれぞれが制作に深く関わっている点が素晴らしい。髙橋海人が描き下ろした16体のキャラクターは、アルバムの世界観を鮮やかに彩り、楽曲への理解を深めるのに役立っている。永瀬廉のソロ曲「染み」では、関西ジャニーズJr.時代の同期である西畑大吾と正門良規とのコラボレーションが実現し、彼らの長年の友情が感じられる温かい楽曲となっている。そして、髙橋海人のソロ曲「POPSTAR in the KINGDOM」は、SKY-HIとのコラボによって、King & Princeにはない新たな音楽性を提示している。

豪華なコラボレーションも、『Re:ERA』の魅力の一つだ。三浦大知とUTAとのコラボレーションによる表題曲「WOW」は、洗練されたサウンドとパフォーマンスで聴く者を圧倒する。これらのコラボレーションは、King & Princeというグループの枠を超えた、音楽シーン全体を巻き込むようなスケールの大きさを感じさせる。

CDの4形態それぞれに異なる特典が用意されている点も、ファンへの配慮が感じられる。トレーディングカードやフォトブックレット、そしてファンクラブ会員限定盤の存在は、コレクター心を刺激し、何度も繰り返し手に取りたくなるような魅力を備えている。

『Re:ERA』は、King & Princeというグループの成長と、彼らの音楽に対する真摯な姿勢を改めて感じさせてくれる作品だった。単なる音楽作品としてだけでなく、彼らの挑戦と情熱が凝縮された、まさに“Re:ERA”にふさわしい、記憶に残る一枚と言えるだろう。今後、彼らがこのアルバムを土台に、どのような進化を遂げていくのか、今から楽しみでならない。

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まとめ作者