ジャニーズWEST桐山照史のルールは破るもの発言が物議「コロナ禍に無責任すぎる」「冗談でも言うな」

ジャニーズWEST LIVE TOUR 2021 rainboWが、4月3日に北海道で初日を迎えた。開催直前に生放送のラジオに出演した桐山照史は、コンサート鑑賞に関して「勝手に(声が)出てまう分はいいらしいからな」「ルールなんて破るもんやから」などと発言。

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ジャニーズWESTのコンサートツアー『ジャニーズWEST LIVE TOUR 2021 rainboW』が、4月3日に北海道・真駒内セキスイハイムアイスアリーナで初日を迎えた。開催直前に生放送のラジオに出演した桐山照史は、コンサート鑑賞に関して「勝手に(声が)出てまう分はいいらしいからな」「ルールなんて破るもんやから」などと、発言。一部ファンの間で、「『ルールは破るもの』って、今の状況でそれはさすがにダメでしょ」「本気にする人がいるかもしれないから、そういう発言はやめて」と、否定的な声が出ていたという。

周知の通り、昨年は新型コロナウイルス感染拡大による影響で、ジャニーズのコンサートは軒並み無観客での配信公演に切り替わっていた。ジャニーズWESTも昨年3月より『ジャニーズWEST LIVE TOUR 2020 W trouble』を行う予定だったが、残念ながら中止に。同年12月、Johnny’s netオンラインにて生配信コンサートを実施した。そして今年は、3月21日に緊急事態宣言が解除されて以降、デビュー組ではSixTONES、Sexy Zoneなどが続々と有観客コンサートを再開。ジャニーズWESTも、同17日に発売されたばかりのアルバム『rainboW』を引っ提げ、ようやくファンの前に立つこととなった。

コンサートを開くにあたって、ジャニーズ公式サイトでは「みなさまに安心してご来場いただくために」と題し、「マスク等の着用」「入場時、休憩時、終演時の『手指消毒・こまめな手洗い』」「“密”を緩和するために適度な距離」などと観客に感染防止の協力を依頼。また、“顔への飛沫感染防止防護具”として、マスクに装着する「スマイルアップシールド」を観客に無償で配布し、公演に臨んでいる。

そんな中、4月1日深夜放送のラジオ番組『ジャニーズWEST桐山照史・中間淳太のレコメン!』(文化放送)で、桐山の口から思いもよらぬ言葉が飛び出したのだ。

リスナーから、数日後に控える『ジャニーズWEST LIVE TOUR 2021 rainboW』に参戦すると報告を受け、桐山は「『声聞かせて~』とか、『盛り上がってますか~』『イエーイ』(といったコールアンドレスポンス)ができへんねんな。まぁ、『盛り上がってますか~』は聞いてもええけど。『声出して~』とか『もっと大きい声で~』とかは言われへん」と、現在のコンサートにおける“掟”に言及した。観客が声を上げられない状況は、2人にとって気がかりなポイントのようで、

中間「(メンバーとファンが)一緒に歌うとかもなかなか難しいやろね、今は」
桐山「せやねん。でも、勝手に(声が)出てまう分はいいらしいからな」
中間「そりゃそうやろ」
桐山「そうやねん。こっちは『歌ってね』は言われへんけど、歌ってしまったのは、しゃあないわけでしょ?」
中間「気持ちが乗ったってことやからね。それはわかる」
桐山「うーん……。難しいよな、こればっかりは」

と、演者が要求したものでなければ、歌ってもセーフではないかと推測。
引用元:www.cyzowoman.com(引用元へはこちらから)
その後、『レコメン!』パーソナリティのオテンキ・のりが「今の心境はどんな感じなんですか?」とコンサート直前の気持ちを尋ねた際も、桐山は「いつも通りっていうわけにはいかへん。お客さんに『声を出してください』っていう要求みたいなことは、こっちからはできないですから。(声が)出てしまう分にはいいらしいんだけど」と、再びコメント。通常のコンサートとは違い、お客さんの歓声がないとあって、「ショーみたいな感じになるのかな」と、想像していた。

続けて桐山は、「舞台とかショーとかやったら、拍手でもって音で伝えるけど。ジャニーズファンの皆さんの文化ってさ、右手にはペンライト、左手にはうちわっていう。そういう文化がある。手空いてへんからさ、どうやって音鳴らすんやろな。地団駄踏むんかな」と、未体験の公演に思いを巡らせ、のりが「制限みたいなのがあったほうが逆にさ、楽しかったりする時、あるじゃない」と言えば、「ルールとかなんて、もう破るもんやから。ルールなんて破るもんやから」と、同じ言葉を二度使って豪語。中間に「なんで2回言った」と、ツッコまれていた。

こうしたトークに対し、一部リスナーは疑問を抱いたよう。「『レコメン』で『声が出てしまうのはいい』で言ってるけど、もう『声出せ』って言ってるようなもんじゃん」「アイドルなら『掛け声ダメ、我慢して』って呼びかけるのが普通では?」「『声が出ちゃうのはしょうがない』って言い方すると、気が緩むファンも出るし、それを言い訳に声出す人も出てきそう」「『声が出るの仕方ない』なんて、冗談でも演者側が言っちゃダメでしょ」「照史くんと淳太くんの発言は、無責任すぎる」「ルールやマナーを守れなかったら、ほかのグループのコンサートができなくなるかもしれない。冗談やノリでも言うな」と、物議を醸していた。
引用元:www.cyzowoman.com(引用元へはこちらから)
ジャニーズWESTといえば、担当マネジャーが昨年12月16日にPCR検査を受けた結果、コロナ感染が確認され、ほかのメンバーとマネジャーは陰性だったものの、保健所の濃厚接触者の判定が出る間、一時的に活動を控えていた。身近な人がコロナに感染していたからこそ、桐山と中間の考え方に疑問を抱いてしまったのだろう。

「その後に開催されたコンサートに参加したファンのレポートを見る限り、会場内がファンの声で騒然となったり、過剰な歓声が目立つこともなかったようです。むしろ、ついつい笑ってしまいそうな場面でも、『声を出さずに笑って、その代わりに拍手してた』『MCは笑いをこらえるのに必死だった』『みんなマナーよく、歓声なしで拍手で盛り上げてた』との声が上がっています。演出に関しても、『歓声が上がらないように考慮されている感じがした』『声出しができない分、魅せる、聞かせるという内容が詰まった公演だった』と、配慮されていたとか」(ジャニーズに詳しい記者)

4月3日・4日の北海道公演に続いて、ジャニーズWESTは10日・11日に宮城のセキスイハイムスーパーアリーナのステージに立ち、6月20日のグランメッセ熊本公演が最終日となる。出演者、ファンが引き続き警戒し、万全の対策を心がけてほしいものだ。
引用元:www.cyzowoman.com(引用元へはこちらから)

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