TOKIOの山口達也が番組で、プロ顔負けの大工仕事を披露した。竹を掘り出し、自在鉤と呼ばれる鍋などを吊るす棒を2日で完成。作業途中には「D(鉄腕DASH)じゃないですよね」と漏らしていた。
番組では、山口と森泉ら出演者が、鹿児島県・甑(こしき)島で民宿開業を目指す柴田美咲さんのもとを訪れた
地域おこし協力隊の柴田さんは、築約50年の日本家屋を自らの手で修復し、来年4月の民宿オープンを目指している。だが、このままの進捗状況では、とても間に合わないという
山口は家屋の玄関に入ると、まず段差に注目する。「座ったとき痛くないようにツルッとした(木の)ところを使ったのかな」と独特の視点で玄関の木材について語り、柴田さんを感心させた
山口は居間を眺めると、「あり幅(限界にとる木材の幅)」など専門用語を交えつつ「いい木を使ってる」などと評価
さらに山口は、掘りごたつを囲炉裏(いろり)に変えたいという柴田さんの希望に沿って道具の製作を試みる
竹を掘り出し、自在鉤(じざいかぎ)と呼ばれる鍋などを吊るす棒を作り始め
その後、山口は掘り出した竹を切り、油抜きをするなどの技術を駆使し、2日がかりで独自のアレンジを加えた自在鉤を作り上げる
劇団ひとりは、完成した自在鉤を見て「やっぱプロは違うね」とコメントし、ほかの共演者も絶賛した
「鉄腕!DASH!!」で新は「土作り」をするなど、どこまでも幅の広い活動とする山口さんはすごい