アイドルグループ・A.B.C-Zが主演を務めるミュージカル『ABC座2024 大金星(BIG VENUS)~時代(とき)を超えて~』が、11月から12月にかけて東京、大阪、愛知の3都市で上演されることが決定しました。
2012年からグループのライフワークとして大切にされてきた『ABC座』。今年は、全編新作ミュージカルとして展開されます。脚本は演劇ユニット『王様の演劇部』主宰の斎藤栄作氏、演出は俳優としても活躍する河原雅彦氏が担当し、12年ぶりとなる3都市ツアー形式での公演となります。
昨年12月に河合郁人さんが脱退し、橋本良亮さん、戸塚祥太さん、塚田僚一さん、五関晃一さんの4人体制となったA.B.C-Zにとって、初のABC座となる今回の作品は、それぞれが心に闇を抱えたアウトサイダー4人が、輝かしい光に包まれた星・大金星(BIG VENUS)を舞台に活躍する物語です。
個性豊かなキャラクターたちが織りなす物語は、フット(橋本良亮)、ポテト(戸塚祥太)、北街角ススム(五関晃一)、ダイナマイト・FUJIYAMA(塚田僚一)など、魅力的な名前が付けられています。
さらに、劇中ではジャニーズ事務所の先輩や後輩たちの楽曲を数多く使用。A.B.C-Zの先輩である内博貴さんが、大金星の黒幕的な存在である「ハート」役でABC座に初参加するほか、ジャニーズJr.のグループ『少年忍者』からも5名が個性豊かな住人役として出演します。
塚田僚一さんは、今回の作品について「曲数も相当な数となっています。だから、すごく本当にワクワクドキドキの連続っていう感じの作品になるんじゃないかな」と期待感を高めています。
東京公演は東京ドームシティホールで11月25日から12月8日、大阪公演はCOOL JAPAN PARK OSAKA WWホールで12月12日から16日、愛知公演はアイプラザ豊橋で12月26日から28日と、全国各地でA.B.C-Zの熱いパフォーマンスが繰り広げられます。
A.B.C-Zの4人体制初のABC座となる『ABC座2024 大金星(BIG VENUS)~時代(とき)を超えて~』。彼らの新たな挑戦と、先輩や後輩たちとのコラボレーションが織りなす、記憶に残る舞台となることは間違いありません。
A.B.C-Zが4人体制となって初めて挑む『ABC座2024』は、グループにとって新たな章の始まりを告げる重要な作品と言えるでしょう。これまでにも数々の舞台で観客を魅了してきた彼らですが、今回は全編新作ミュージカルという挑戦に臨みます。脚本と演出も実力派のクリエイターが担当し、期待が高まる中、ジャニーズ事務所の先輩や後輩たちの楽曲がふんだんに使用されるという点も大きな魅力です。
特に、先輩である内博貴さんが初参加し、黒幕的な役柄で物語に深みを与える点は注目すべきポイントです。さらに、ジャニーズJr.の『少年忍者』からも5名が参加し、世代を超えた共演が実現するのも見どころの一つです。
4人のメンバーそれぞれが、心に闇を抱えたアウトサイダーという役柄を演じることも興味深い点です。これまで見せたことのない、新しい一面を見ることができるかもしれません。また、塚田僚一さんの言葉からもわかるように、楽曲にも力を入れており、音楽とダンス、そしてストーリーが一体となった、壮大なエンターテインメント作品になることは間違いありません。
3都市を巡るツアー形式での公演は、ファンにとっても嬉しい企画です。各地で異なる雰囲気の中で、A.B.C-Zのパフォーマンスを楽しめる点は大きな魅力と言えるでしょう。チケット争奪戦が繰り広げられることは必至ですが、多くのファンが彼らの舞台に期待を寄せていることは容易に想像できます。
今回の『ABC座2024』は、A.B.C-Zにとって、そしてジャニーズ事務所にとっても、新たな一歩を踏み出す重要な作品となるでしょう。彼らの挑戦がどのような形で実を結ぶのか、今後の展開に注目していきたいです。